キューバの世界遺産|カリブ海の真珠

キューバといえば、カストロ議長やチェ・ゲバラなどでおなじみのスポットです。

メキシコと一緒に観光する方も多く、「ルンバの国」など、踊りの国というイメージを抱いている方も少なくないかと思われます。

キューバは多様な観光スポットをもつだけではなく、およそ9種類もの世界遺産を保有している国としても有名な国です。

そのうち文化遺産は7カ所あるのですが、この7カ所の中で最も有名なのは、海賊ジャック・ド・ソーレスの手で焼き討ちされた経歴をもつ「ハバナ旧市街とその要塞群」となっており、他にも様々な世界遺産を保持しています。

たとえば、砂糖の谷と称されることでおなじみの「トリニダとロス・インヘニオス渓谷」や、サンティアーゴ・デ・クーバの街を守り続けてきた城塞「サンティアゴ・デ・クーバのサン・ペドロ・デ・ラ・ロカ城」。

世界で最も知られている煙草の名産地「ビニャーレス渓谷」、171種類のプランテーションを展開している「キューバ南東部のコーヒー農園発祥地の景観」、シエンフエーゴスの古い町並みを保存した地域「シエンフエーゴスの都市歴史地区」、肥沃な農園が広がるメキシコの中心地「カマグエイ歴史地区」などなど、キューバの個性を象徴するような世界遺産が数多く存在しています。

基本的に、町並みや肥沃な大自然を公開するような世界遺産ばかりなので、「歴史に大きく名を残すようなカテドラル(大聖堂)が観たい!」という方や、「万里の長城のような政治的なスポットに行きたい!」という方にはおすすめできない場所かもしれませんが、色々な奥地を探検してみると、上記の世界遺産を上回るほど素晴らしいスポットも見つかるので、ぜひとも観光しながら、そういった「好きになれそうな穴場スポット」を発見してみてください。

そして、もちろんキューバは世界遺産以外にも、世界的に有名な観光地をいくつも保有しています。

「世界遺産もいいけど、頭を使わずに楽しめるところもいっしょに観光してみたい!」という方には、カリブ海の島などをめぐるツアーなどもおすすめです。

頭を使わないと楽しめないような世界遺産を観た後に、バラデーロなどの何も考えずに遊べるリゾートスポットを観光すると思い出深い旅になるので、旅のプランに迷っているのであれば、メリハリをつけたコースで観光してみましょう。

ちなみにキューバは至るところにチェ・ゲバラの顔のデザインが印刷されているので、街中を散歩するだけで、日本との文化の違いがよく分かるのではないかと思われます。

カストログッズやゲバラグッズなど、日本では考えられないほど革命家や政治家の肖像が好まれている国なので、おみやげに何か買って帰るのであれば、チェ・ゲバラグッズを購入してみるのも良いかもしれません。

世界遺産の周辺には、おみやげ屋さんやレストラン、リゾートホテルなどがちゃんとありますし、ある程度はちゃんとした設備を期待できるスポットになってるのでご安心ください。

しかし、物価については一長一短といった案配で、「高いところもあれば安いところもある」といった具合です。

ビールが安かったかと思えば料理が非常に高額であったり、「海外でもこんなにちゃんとした水圧のシャワーが使えるんだ」と設備の良さに感動したかと思えば、外にいる子供にたかられたり。

初めて行く方は色々と戸惑う部分もでてくる筈ですし、治安が良いところと悪いところの差が激しく、物価も一概に安いとは言えないスポットなので、「同じキューバの中でも違うことがたくさんある」ということを前提に行動するのがベストだと言えます。

世界遺産のようなしっかりした場所の周辺であっても、夜になると治安が悪くなる場合もあるので、適度に気を付けながら楽しく観光してみましょう。